現役モデルママ・AIRAさんのストーリー ~自分の可能性を信じて~

今回は、モデル歴21年、同時に21歳の娘のママでもあるAIRAさんのストーリーをご紹介します。インスタグラムでも笑顔が素敵なAIRAさん。これまでモデルとして歩んできた道、そして母としての思い、人生のストーリーを語ってもらいました。また、仕事とプライベートで愛用されているというLegend Walker(以下LW)のモデル6016についてもお話を伺います。

モデルAIRA さん

大阪在住の41歳フリーモデル。21歳の娘をもつママ。
和装モデル、ヘアショー、ブライダルショーなどでも活躍し、数々のCMやアーティストのCDジャケット、MVやPVなどにも出演している。
近年ではトータルモデルトレーナー、ウォーキングセラピストとしても活動の幅を広げている。

インスタグラム

https://www.instagram.com/model_aira/

ブログ

https://ameblo.jp/model-aira/

 

娘にとって自慢できるママでありたい  AIRAさんのストーリー

AIRAさんはどのようなきっかけでモデルのお仕事を始めましたか?

18歳で結婚した際、着付けを担当してくださった先生が私を和装モデルのコンクールに出してくださったのがきっかけでした。高校時代からモデルには興味があったので、緊張感よりもステージに立つことによって得られた自信の方が私にとっては大きかったです。

自分をモデルとして使ってくださる人がいるんだなと思えるようになり、20歳で妊娠・出産した後も、いつかもう一度ステージに立ちたいという思いが浮かんできました。そして23歳で事務所に所属、本格的にモデル活動を始めました。

21年にわたるモデルキャリアですが、仕事のやりがい、家庭を持ちながら続けられた理由は何だと思いますか?

ファッションショーや撮影の時に感じる、ステージに立つ嬉しさと感動は一番のやりがいですね。また、あらゆる分野でモデルの仕事をこなしているとき、そこは自分の輝ける場所だと実感することができます。その輝きは自己に対する肯定感だけでなく、周りへもインパクトを与えられるものであったら良いなと思っています。

家庭を持ちながら仕事を続けてこられた一番の理由は、娘の存在だと思っています。
実は家族を置いて単独で活動していた時期も長く、たった3年ぐらい前に娘も大阪に来て、一緒に住み始めました。一緒にいた時間が短かったせいなのか、娘は私の若い頃に似て自分に自信がありません。そんな彼女に改めて私が頑張っている姿を見せ、自分の活動を通して娘を明るくさせたいというのが仕事を続けるモチベーションになっているんです。彼女にとって自慢できるママでいたい、勇気を与えられる存在でいたいというのが一番。

最近の娘はいつも「ママだったら何でもできる!」と応援してくれます。彼女は私の一番のファンであり、友達でもあるんです。そういう意味では、私自身も娘に支えられているんですね。

モデルという仕事を通して家族を支え、支えられる。AIRAさんの思いがお嬢さんにも届いているようですね。

届いていればいいですね。娘が近くに来てから、やはり自分が幸せでないと娘も幸せになれないと思い始めました。私自身がいつも笑っていられることが大事。母として、女性としての強さも見てもらいたいです。

インスタグラムでAIRAさんの素敵な笑顔を拝見したのが取材を申し込んだきっかけなのですが、プロフィールに敢えて年齢を明記している理由はありますか?

敢えて年齢を明記しているのは、年齢を経てようやく自分に適した「モデルAIRA」のイメージを確立することができたからです。昔は自分自身をカッコよくみせたかったので、笑っていないイメージを表に出していました。笑顔で優しいイメージのAIRAではなく、「割れた腹筋」、「強い表情」など、自分なりに解釈したカッコいいイメージを成立させたかったんです。20代から30代前半の頃は「作りたい自分」と「受け入れてもらえる自分」の間で試行錯誤し、焦りもありました。かわいい子は沢山いて、若い子と戦っても勝てない・・・周りを見て焦りつつ、30代へと年齢が移り変わっていくことに抵抗がありました。

自分の見せ方を模索しながら30代半ばを過ぎて、たまたま黒髪にする仕事がありました。これまでカラーにこだわっていましたが、思い切って黒髪にしたら周りからポジティブな反応が出たんです。このことが、自分の作りたいイメージではなく、求められるイメージとは何かを知るきっかけになりました。カッコいい系を卒業し、「笑顔のきれいなお姉さん」のイメージに変身したんですね。最近は美容系の仕事で声がかかることも多くなりました。年齢を経て、ようやく自分に適した「モデルAIRA」にたどり着けたのではないかと思っています。

昔の自分を振り返ったときに、どのような思いがありますか?

20代の時は、とにかく自分は「カッコいい・強い」イメージのモデルだと思い込んでいたので、笑顔の優しいモデルのイメージは、ある意味憧れの存在でした。でも成長と共に様々な人と関わり、「笑っている写真がかわいい」、「笑顔のAIRAさんでお願いします」と言われるようになり、自分の気持ちも自然と変わってきたんです。
初めて「柔らかいAIRAさんで撮りたい」というオファーが来た時、「私はそんな風に見えている!?」と戸惑い、撮影を行いながら「これであってます?」と何度も確認しました。
30代半ばでようやく「頑張って笑顔にならなきゃ」ではなく、笑っている自分が素敵だと自然に受け入れられる状態になりました。過去の自分がいなければここまでたどり着いていないと思うので、昔を振り返ってみて、その時頑張っていた自分もいてよかったのだと思います。

今はモデルAIRAとしてのイメージも確立でき、焦りはなくなりましたか?

モデルの仕事をやっている限り焦りはなくならないと思いますが、焦っても仕方がないと思えるようになりました。先ほどの娘の話でもありますが、周りを明るくするためにも、自分がネガティブにならないよう心がけたいと思っています。

AIRAさんの輝いている姿、娘さんもしっかり見えていると思います。最後に娘さんへのメッセージをお願いします。

私の若い頃もそうでしたが、よく自分を周りと比べてしまいがちです。娘は英語が話せて、話せない私にとってはすごい事なのに、「自分よりもっと上手な人がいる」と周りと比べてしまいます。年齢やイメージにこだわって他と比べ焦っていた、かつての私もそうです。でも自分自身の可能性をもっと信じてほしい。今の自分を認めてあげることによって可能性も広がりますし、自分を信じて、やりたい事をやってみないと何も始まらないですよね。そこは「ママも頑張っているよ」と共有しながら、お互い励まし合っていきたいですね。

LEGEND WALKER 6016 ホワイト

AIRAさんのLegend Walker:6016ホワイト
~より優しく、上品なフレームキャリー~

荷物の多いモデルのお仕事ではとても役に立つという6016。AIRAさんに、選んだ時のポイントやこだわりについて聞きました。

ストレス無く引いて歩けるのがいい

大阪―名古屋―東京間を頻繁に移動しているAIRAさん。荷物が多い移動では、日帰りであってもバッグではなくスーツケースを使うのだといいます。
「スーツケースは引いて歩けるのが楽です。自分の服を使って撮影する時など、小道具だったり、アイロンだったり、1日の出張でもモデル業は荷物が多いんです。昔はボストンバッグを持っていましたが、キャリーを使い始めてからはもう戻れません。今は市内や近場だったらたまにバッグを使いますが、長距離は小型のスーツケースを愛用しています。」

6016は、前輪50mm、後輪60mmの優れた安定性に俊敏な機動力を備えたグリスパック静音キャスターを採用。安心の国産メーカー日乃本錠前社製というのもポイント。歩くことが多い国内移動でも、荷物が多く重くなった本体をストレス無く引くことができます。

女性にピッタリ!上品なカラーバリエーション

「買う前に決めていたのが、色はホワイトで、デザインは女の子らしいモノ。先ほどお話ししたように、30代前半まではカッコいい系だったので、イメージチェンジと同時にスーツケースも優しい色にしたかったのです。」 女性の場合は特に、機能性だけでなくカラーやデザインにもこだわりたいもの。6016は、AIRAさんの購入カラーのようにホワイトやピンク、ミントグリーンなどパステルカラーにピンクゴールドのフレームがとても上品。オシャレで女性らしいフォルム、カラーバリエーションが目を引きます。

フレームはファスナーよりオシャレ?

「以前のキャリーはファスナータイプでしたが、使っているうちにフレームの方がオシャレだな、と。ファスナーの方が荷物が沢山入ると思っていましたが、実際、海外や長期出張ほどでなければ、フレームもファスナーも容量の差はさほど感じませんね。なので今回はデザイン重視で選びました。本体のホワイトとピンクゴールドのフレームの組み合わせに一目惚れでした。今回はフレームでよかったと実感しています!」 フレームタイプは、ファスナーと比べるとカラーを変えたりデザインを付けたりとバリエーションが楽しめます。よりオシャレなスーツケースを望む方にはオススメです。

キャスター抗菌モデルも!?

最後に、あったら良いなと思う機能をAIRAさんに伺いました。 「私の習慣だけかもしれませんが、以前から家に帰ったらキャリーを全部拭くんですよ。外のほこりなどが床につくのが嫌なので、キャスターまで全部拭きます。今後その手間もなくなるといいなと思いました。」 スーツケースを室内に保管する場合など、コロナ禍でキャリーの汚れを気にする方も多いのでは。キャスターの抗菌や、汚れが付かない工夫ができると更に安心できますね。今後そういった商品開発にも取り組んでゆく予定です。

おわりに

「このスーツケースを使い始めてから、お仕事が増えました!私にとってはお守りのようなスーツケースです。これからも愛用したいです!」

さて、今回はモデルとして活躍しながらママとしても頑張るAIRAさんのストーリーをご紹介しました。年齢を経て気付いた自分本来の魅力。他と比べるのではなく、今の自分を受け入れ、その可能性を信じることで様々な広がりを持つことができます。これからもLWをお供に、最愛の娘さんと笑顔のAIRAさんを見られることを楽しみにしています。

インタビュー:斉 真希
ライター:藤井 麻未

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